デザインラフの役割
ラフは、WEBサイトを作る上で、レイアウトなどのイメージを作り、チーム内やクライアントと共有するためのもの。ワイヤーフレームやデザイン案を作る前段階としてラフを作っておくことにより、より一層スムーズに制作が進められるようになる。
デザインラフの制作
制作の順番はデザインの基本通り。バナー制作と同じ。
- レイアウトを考える
- 文字の読みやすさを追求
- 配色を考える(世界観が崩れないようにする)
(復習)レイアウトの5つの基本原則
- 余白
- 近接
- 整列
- 反復
- コントラスト(対比)
「配色」には必ず意味と目的を
美しい配色バランスは3色がおすすめ。
色の黄金比は70:25:5
ベースカラー
主に背景として使う色で、大きな面積を占める。文章の可読性を担保して、余白にも使いメインカラーとアクセントカラーを引き立てる。
メインカラー(サブカラー)
サイト内で2番目に広い面積を占める色。サイトのトンマ
ナを決め、ユーザーへの印象を大きく左右するカラー。
※トンマナとはトーン(tone)&マナー(manner)の略称。
アクセントカラー
強調したい箇所に使うカラーで、ページ内のメリハリをつける。